"AIR FORCE 1(エアフォース1 偽物)"と、"AIR MAX 1(エアマックス 1)"、いずれもスニーカーカルチャーを代表する2つのモデルは、シリーズとしては1990年の、"AIR FORCE V(エアフォース 5)"において比較的早い段階で融合を果たす。以降その技術は、"AIR FORCE MAX(エアフォース マックス)"などへと受け継がれるが、AF1との共演は2007年の25thアニバーサリーまで待つこととなる。翌2008年、"AIR MAX 95(エアマックス 95)"のデザインと融合した、"AIR FORCE 1 SUPREME MAX AIR"が登場すると、"AF1 AIR MAX 90"と、"AF1 AIR MAX 97"とのハイブリッドデザインが相次いでリリースされた。 それから15年、長い沈黙を破り登場したのは、"AF1 × AM1"のハイブリッドとなる1足だ。アッパーにはAM1のセカンドカラー、"ROYAL(ロイヤル)"のカラーブロックを採用。トウとスウッシュ、そしてヒールにはロイヤルブルーのヌバック、アンダーレイにはホワイトのメッシュ、そしてアイステイはグレーのヌバックと、"AM1 ROYAL"のカラーブロックを再現した。シュータンのラベルはAF1からAM1へとグラデーションがかけれられており、インソールには、"THERE IS NO FINISHLINE. STAY TIMELESS."のテキストと、時計のロゴを配置。アニバーサリーを終え新たな一歩を踏み出した両者を祝福するデザインとなっている。